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2022.4.11

放課後等デイサービス toiro児童発達支援管理責任者(児発管)元劇作家 インタビュー「人が”変化しない”ということはありえません」

「児童発達支援管理責任者」(以下、児発管)をご存じですか?障害福祉で子どもに関わるお仕事がしたい!と思ったとき、一度は目にしたことがある言葉かもしれません。

児発管とは、障害児一人一人の個別支援計画の作成、計画に基づいたサービス提供および評価改善に務めるお仕事であり、資格名でもあります。支援現場では、保護者とのやりとり、利用児童への支援に加え、スタッフ(児童指導員)の教育やサービスの品質向上にあたって重要な役割をはたしています。

さて今回は、放課後等デイサービスtoiro※の名物教師ならぬ名物児発管、久保原さんにお話を伺いました。障害児支援や子どもと関わる仕事に関心のある皆様は、ぜひご一読ください。

※「放課後等デイサービスtoio」とは、アンダンテミライ株式会社運営の発達障害の特徴がみられる児童の放課後の居場所です。(神奈川県内 38教室 2022年3月現在)遊びや体験を通して一般的なマナーやコミュニケーションの育成を図っています。

久保原茂さん・中途入社
放課後等デイサービス toiro川崎
(児童発達支援責任者/元劇作家・役者)

toiroに来る前は、放課後等デイサービスの管理者兼児発管(約6年)をしておりました。有料老人ホームやデイケアでイベント、レクリエーション責任者もしたり、サービス付高齢者住宅の館長など(約15年)。もっと前は、児童劇団で音楽劇やコンサートをもって、全国の小中学校や保育園/児童館等を巡演していました。(役者兼劇作兼演出を担当(約15年))いずれにしても、児童や高齢者の方々と喜怒哀楽を共にしてきました。

(ポーズをお願いしたところ、見得を切ってくれました!)

人が「変化しない」ということはありえません

toiroではなく別の施設の話になりますが、ある男子高校生と過ごした時間は私の中で色濃く残っています。

最初に来た時、彼は一言で言えば荒れていました。タバコは吸うわ、授業を抜け出し学校の門を乗り越えて飛び出すわ、学力的にも追いつかなくていじめられて、しまいには暴走族の下部組織的な関わりも持っていたような子です。特別支援学校高等部から私たちの放デイに通っていました。(放課後等デイサービスは小学生の利用が多いですが、6歳〜18歳までの方が通える施設です)

コミュニケーションは普通にできるけれど、気持ちのコントロールが難しくて、うまくいかないことがあると壁とか窓とか破壊してしまうんですね。それでも、施設のスタッフ総動員で関わる中で彼は少しずつ変わっていき、高校を卒業するときには、生徒会の会長を務め、バスケ部のキャプテンになり、そして、一般企業の障害者採用枠で就職ができました。

さらに半年後、一緒に食事する機会がありまして、その時「もうすぐ準社員で登用されそうなんだ」という報告を聞きました。こういうことがあると、あの場は、本当にあの子の人生を左右するような場だったんだなとしみじみと感じます。

彼は、親御さんが育児放棄に近い状況にある中でなんとか育ってきた子だったんですね。大変でしたが、その分スタッフみんなで協力して、ちゃんとみんなでこの子を社会に出していこうって関わっていきました。

彼が通っていた最後の最後「高校の先生に恩返しがしたいんだけどどうしたらいいだろう」という相談をしてくれて「じゃあ歌を作って贈ろうか」という話になったんです。

その子が作詞をして、僕が曲をつけて、ギターも一緒に練習して、ピアノができるスタッフがピアノも弾いて、それを動画に撮ってDVDにして。高校卒業の時、その子自身で、お世話になった方一人ひとりへDVDを配ることができました。

本人の成長や変化を目の当たりにする、それがこの仕事の醍醐味だと思います。

人が「変化しない」ということはありえません。もし何も変わらないように見えたとしたら、それは観察力の問題です。もちろん悪い方向へ変化することもあるから、そういう意味でもちゃんと見なければいけません。人の成長は波のようなもので、浮き沈みはあります。外面的な変化は見えなくても、心の中の変化はある可能性がある。そこも含めて見ていけるか、も問われる部分だと思います。

福祉業界で数十年やってきて、toiroが一番働きやすいです

toiroを選んだ1番大きな理由は、パワハラ防止を社則で明確化していたからです。福祉業界は意外とパワハラやブラック経営が多い現状に落胆していた為、ここで働くことに決めました。

toiroは、向上心とやる気さえあれば、お互いに高め合いながら気持ちよく働けます。これまで様々な福祉施設で働いて来ましたが、これ程働きやすくやり甲斐の持てる職場はありませんでした。

子どもたちは個性豊かで、スタッフはブロック長(=エリアマネージャー)や教室長(=施設管理者)の懐が深いです。スタッフ間の風通しが良いし、業務内容もスタッフの自発性や自由と責任のバランスが良いです。自分達の教室の運営が良い意味でその教室のスタッフに任されていることで、モチベーションアップに繋がっています。

夏休みに、オリジナルの学習プリントや手先の訓練の為のオリジナル教材を作り、イベントとは別に個別支援を行う提案をしました。教室長の即決で「やりましょう」となり、スタッフも積極的に関わり、当然忙しい毎日となりましたが、子ども達は楽しそうに取り組み、親御さん方からも喜びと感謝の言葉を頂けました。

「子どもが好きだから、かわいいから」だけでは通用しない仕事

ともするとずさんな運営・経営になっていくこともある福祉現場の中で、toiroは組織的にしっかりしていると感じています。

採用においてもそうですね。現場で人手が足りない状態では、どうしても「誰でもOK!」という採用になることも多いものです。しかし、新入社員の皆さんを見ている限り、toiroではそうではないようです。有資格者(あるいは入社後短期間で資格を取得される方)に限り、絶対に禁煙で、やる気の高い方が来て下さっていると感じています。

この仕事を始める動機は「子どもが好きだから、かわいいから」で十分だと思いますが、好きだけでは通用しない仕事だとも思っています。

児童指導員自身、発達障害についてはわからないことだらけです。(そもそも発達障害というもの自体、解明されていないことが多いのです)

知識や経験も大事ではありますが、それよりもつまづいたらその分学び、自分自身でしっかり悩んで、チームの中で歩むべき道を見出して行ける人こそ、向いてますよ。

社会福祉大学を卒業して以降、様々な経験と勉強を積み重ねて来たので、これからも社会や会社に還元したいと思っています。現在は所属しているtoiro川崎のみで実施している研修も、他教室のtoiroのスタッフの皆さんへもお伝えしたいですね。

この記事を読んでくださっている皆さんも、ぜひ一緒に学んで行きましょう!

\発達障害児の支援をもっと学びたい方へ/

そんな久保原さんの声が届いたこともあり、toiroではSV(スーパーバイザー)職が新たに作られ、久保原さんが最初のSVに就任されました。

現在、放課後等デイサービスtoiroの運営教室は神奈川全域で38拠点。神奈川県でもっとも教室数の多い施設となりました。(2022年3月現在)

2021年度は1年で新規17教室がオープンしましたが、2022年度は教室数を引き続き増やしながらも、スタッフ教育を通じてさらにサービスの品質向上を目指す1年になりそうです。

「向上心とやる気」に自信のある、あなたからのご応募を心よりお待ちしております!

採用情報(新卒・中途)

toiroでは、児童指導員(教員免許・保育士・精神保健福祉士・社会福祉士・理学療法士・言語聴覚士・作業療法士・心理学部系卒などの資格をお持ちの方、現在資格を持っていないけれどやる気は人一倍高い方)、児童発達支援管理責任者、教室長等を神奈川全域にて募集中です!

西谷 / 東戸塚 / 新吉田 / 戸塚 /青葉台 /本郷台 / 大倉山 / 根岸 / 鳥が丘 / 都筑ふれあいの丘 / 蒔田 /大船 / 武蔵小杉 / 仲町台 / 南林間 / いずみ中央 / 藤沢 / 日野 / 駒岡 / 金沢文庫 / 日吉 / 川崎 / 天王町 / 瀬谷 / 相模原 / 茅ヶ崎 / 大津 / 二俣川 / 本厚木 / 白楽 / かしわ台 / すすき野 / 金井 / 伊勢原 /平塚 / 相模大野 / 小田原 / 瀬谷 / 大庭 / 鶴見 / 天王町 / 本牧 / 小田栄 / 百合ヶ丘 / 橋本 / 秦野 / 二宮 / 中津  他

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▼久保原さんのギター演奏写真はこちら!
toiro採用サイト スタッフ紹介より「向上心とやる気」

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